2016/01/10 毎年恒例の石灰硫黄合剤の散布

こんにちは、会員SZOです。今年もよろしくお願いします。

クレマチスのお世話は毎年、石灰硫黄合剤の散布から始まります。

農薬の嫌いな私が定期的に散布するのはこれだけです。

石灰硫黄合剤は大変厄介なしろものです。強力なため、芽の動きの少ない寒中にしか散布できません。また、散布した後は庭中が真っ白になります。強アルカリ性のため、金属にかかると錆びてしまいます。しかし、これを実施しておくと、春先のアブラムシやうどん粉病の発生を抑えることができます。

 

今年は寒の入りを過ぎてもそれほど寒くならず、もう新芽が動き出しそうな気配なので、堪らず1回目の散布をしました(2回程度は必要)

クレマチスの5号、6号鉢を軒下に置いていますので、準備作業として雨戸を閉めて、新聞紙で養生しています。

石灰硫黄合剤は10リットルまたは18リットル単位でしか販売されていません。

(以前は500 cc入りのものもありました)

私は10リットルを2年掛けて使っています。

他の薬剤用とは別に、専用の噴霧器で散布しています。これは5リットル用です。手動で加圧するタイプで金属部分が少ないものを使っています。庭の植木に散布する分と合わせ、1回で25リットルを散布しています。

作業時間は約3時間。作業の後は何となく体調が悪くなるような感じがします。

散布した後は噴霧器を洗浄剤を使ってきれいに洗っておきます。これをしないと次からは使えなくなります。